また、独自工程管理論によりこだわりの品質を保証。
人間が持つ「脳」に着目しSDKはものづくりの常識を変えていきます。
お客様からお預かりした回路図から試作します。回路図から試作が出来るため、SDKからお客様へ、プロ視点での色々な改善・ご提案が可能です。また、この段階でかなりの無理やムダが省けるため、量産手配後の問い合わせ回数が激減します。設計者は、過去の設計を気にすることなく常に新規の案件に打ち込むことができます。
試作したハーネス加工をVISIOにて製図します。ハーネス図面程度なら、CADを使うより効率的です。
上記画像はハーネス図面の完成図です。コネクターの絵と共に、差し順まで図面表記します。これでピン差しの間違いが大幅に減ります。図面にはカットリストも掲載。EXCELとリンクしているので、内容の変更も自動的に反映されます。
営業課にハーネス加工で使用する材料を依頼します。営業課は社外のお客様にも積極的に材料を販売しています。ちなみに資材販売も行うSDKは、各種在庫を豊富に取り揃えていますので、ご注文を頂いて即加工に移れるのもSDKの強みです。
カットリストを元に、機械のセットアップを行います。多くの作業は電線のカット、端子の圧着から始まります。上記画像はハーネス加工の完成です。全ての作業が完成するまで、ハーネス図面がついて回ります。バトンタッチの度に図面と照合し、前工程で何が行われたか、作業は適切に進行しているか、チェックを機能させます。
- 緻密な見積もりによる納期管理 -
SDKの見積もりは秒単位で計算され工数と段取り時間から案件のトータル時間を算出。この時間を1日の工数に当てはめれば確度の高い納期管理が可能となります。
- スキルマトリックスによる人材管理 -
point01を実行するためには作業者のスキルの見える可が必須。SDKでは独自のスキルマトリックスを開発。さらに作業者のスキルアップは専門部署が担当。これにより製造と人材教育を分離することで忖度のないスキル評価を実現しています。
- 脳科学によるものづくり -
よくある「うっかりミス」・・・それ、本当に大丈夫?
100年経っても未だにネジ締め忘れによる事故が起きる理由。これに真剣に悩まない限り、ものづくりは変わりません。SDKでは「うっかりミス」防止のため目で見て読む人、耳で聞いて指さしする人と2人で違う五感を使い対策しています。間違いを人のせいにしていても何の解決にもなりませんから。
- カットリストによる勘違い防止-
単線加工は基本カットリストを作成します。端子、ムキ、電線、色、長さ、配線番号等の必要データが網羅されてます。いつも同じ書式なら人材教育の時間を大幅に短縮できます。ここでも脳科学によるものづくりが生かされています。
- M-netによるクラウド工数管理 -
今まで作業時間をストップウォッチで測定して結果を指示書に手書きしてました。このため集計には何枚もの指示書に記載の時間を工程毎に計算しなければならなかった。しかし、M-netの導入後はバーコードの読み取りで誰が何時何を何分作業したかクラウドに記録されます。よってデータの解析が早くなり見積もり工数はいつも適正となります。
- 不良の予測 -
「人が行う作業はすべて間違える」「人が行う検査はすべて見落とす」「人が覚える事はすべて忘れる」製造にかかる前に必ずこの3点を前提としたリスクファクターを洗い出し、それらを排除する方向性の工程設計が必要と考えます。
- 品質管理 -
SDKでは脳科学に基づき工程内で発生した不良を全て記録します。線長、ストリップキズ、差し間違い、圧着ミス、本数間違い等ありとあらゆるヒューマンエラーを寛容に受け入れて、作業者がミスを隠さない仕組みを根気強く言い聞かせています。そこから得たデータを元に根本の原因を対策しています。工程で不良が出なければ顧客に流出しませんから。
- ISO9001への見解 -
正直コスト面に問題ありかと。コストに見合った品質マネジメントは本当に出来てるのでしょうか。SDKではISOの概念を取り入れた独自の品質マニュアルを作成して運用しています。
- 補助金を活用した事業戦略 -
SDKでは補助金を活用し財務を含め無理なくそして迅速に投資を進めています。数年先の未来を予測してそこへ投資する。二手三手先を見据えた大胆な事業戦略が立てられるのも国の補助金事業があってこそです。
- 未来のものづくり -
未来のものづくりは人とタブレットやロボットが対話しながらものづくりを進めていくと考えます。もう検査をしなくても不良の出ない世界がすぐそこに待っています。これこそSDKが考える究極の間違いが起きないものづくりです。
SDKのコンセプトは「トータルサポート」
貴社の優秀な設計者の雑務を省き、設計に専念できる環境をご提供します。