おはようございます。
今年の年始に予想した中小企業の倒産ラッシュと、
大リストラが始まったようですね。
リストラでは「栗本鐵工所」が80人、「JALUX」が100人、
「和興エンジニアリング」が60人、「森精機製作所」が400人。
「穴吹工務店」が240人、「プロミス」が1600人、
「アドテック」が10名、「カワタ」が20人、「エムオーテック」が70人です。
海外では「エリクソン」が1500人、「サムズクラブ」が1万2000人、
「アストラゼネカ」で1万400人です。
「西武有楽町店」と「四条河原町阪急」が閉店。
「パナソニック電工岐阜」と「ギャラクシーエクスプレス」が解散、精算です。
閉店、解散も従業員の配置転換とは言え、言葉無きリストラですね。
企業倒産は小売り卸の「カネサン水産」、「角一水産」、「三河屋本店」。
建築関係では「シーアンドシー・プロ」、「チューガイ」。
製造業では「クリーンテック」。ソフト開発の「マイルストーン」。
会員制クラブ経営の「シティクラブ・オブ・東京」。
飲食業では「オークラフードサービス」。
ゴルフ場経営の「南総カントリークラブ」
ゴルフ場の倒産はこれからも続くのか。
パチンコ店経営の「小川開発」。
小規模パチンコ店は淘汰の時代を迎えています。
映画制作配給の「シネカノン」。映画配給では韓流ブームの火付け約です。
自社制作では「パッチギ」や「フラガール」が大ヒット。
その後ヒット作に恵まれずに倒産です。
三セクの「かずさアカデミアパーク」。
第三セクターは赤字垂れ流し。
三セクは全国で(株)又は(有)で3000社、(財)で4000法人、
(社)で500法人もあります。
資本金+出捐金の総額は44,780億円です。
資本を事業費の1割とすると、事業規模は概算で44兆円にも及びます。
よくもまぁこんなにムダを作った物ですね。これも天下り先の確保のためか。
この三セクはまだ行政改革のメスが入っていません。
それにしても行政は余計なことばかりにお金を使い、
肝心の住民サービスは置き去りですね。
中には赤字でも必要な三セクはあるでしょう。
ここは市民の事業仕分けが必要かもしれませんね。
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